覚え書きとして残してあったメモ書きの字があまりにも雑で
ろくな資料にならないので、清書がわりにブログにまとめました。
ちょっと気持ちの悪い内容ありですので、グロ表現が平気な方のみ
追記よりどうぞ。
神饌(しんせん)
いわゆる、神様の食べ物。基本的には 生米・水・塩・酒。
奈良の春日大社の「春日祭」の場合はやや異なる。
●蒸し飯(いい)
●寿司
●赤飯のおにぎり
●汁もの
●ワカメ
●茹でアワビ
●栗
●芋
●タイの切り身
●カツオ
●イカ
●干し柿
●あんこ玉の上に干しナマコを乗せたもの
●二種類の酒
春日・若宮の神饌
年に一回、シャケをまるごと一本と、カモ、キジの首を絞めて、大量に軒下にぶら下げる。
それに加えて、生米・水・酒をお供えする。
諏訪神社の神饌(祭神:経津主命 ふつぬしのみこと)
●角つきのシカの頭
●ウサギの串刺し
●イノシシの頭と皮焼き
●シカの脳味噌和え
●その他魚介
●野菜
●酒
香取神宮の神饌(祭神:経津主命 ふつぬしのみこと)
●カモ(鳥)
大根を土台に、羽がついたまま飛んでいる形に造り、その背に内臓を載せてお供えする。
●シャケ(魚)
切った大根の上に鮭肉を薄く削いで短冊状にしたものを、幾重にもかぶせてお供えする。
・・・書いててちょっと気持ち悪くなってきました(*_*;
気を取り直して、仏教いきます。
供物(くもつ)
仏教では、仏様へのお供えを供物といいます。
●基本的にはお香(お線香)
・・・バリバリかじる・・・のではなく、その煙がごちそうなのでしょう。
加持祈祷の時のみ
●お香
●大豆
●小豆
●大麦
●うるち米
●香辛料として芥子(けし)の実と胡麻(ごま)
●水
例外として、同じ仏教の神でも荼吉
尼天(だきにてん)・摩多羅神(またらじん)の場合は
人間の肝を食べることにより、人間を成仏させるといわれています。
しかし、仏教では殺生は禁止されているため、現在では摩多羅神に祈願をするときには
肝の代わりにナスをお供えするらしいです。
[3回]
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