そらまにぶろぐ

今回は、流れ星についてのメモを上げます。
興味のある方は、追記よりどうぞ。 計都(けいと)
陰陽道・密教における彗星の名称。
またの名を、豹尾神(ひょうびしん)ともいう。

「彗星(ほうきぼし)東方に出(いで)、いまだ隠れず、将軍塚頻(しき)りに鳴動す。
天変地夭(てんぺんぢえう)、占文(せんもん)の指す所そのつつしみかろからず。
いかがすべき世の中や」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　保元物語より抜粋

青い色は「王侯の破れ」の前触れであり、旱魃や飢饉、戦乱など、あらゆる災厄の
前兆として、凶星とされた。

羅睺(らご)・羅睺星(らごしょう)
またの名を黄幡神(おうばんしん)という。
日食と月食の象徴で、「星」とあるが目には見えない暗黒星。
「宮を憂い、位を失い、病を重ね、財物破れ、散じる」として、最悪の大凶星とされた。

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