ひさしぶりに、妖怪擬人化でもしてみるかー・・・ということで
なんとなく思いついた、やまびこちゃん。
ロップイヤーのうさぎさんを思い浮かべながら作りました。
最初は「山彦」と漢字の名前でいくつもりでしたが、なんだか
ゴツゴツしたイメージになりそうだったので、ひらがなに。
2012.06.30  顔グラ冒険しすぎました。
ちなみに、元になった鳥山石燕の百鬼夜行画はこれ。
       
・・・キモカワイイ系・・・でしょうか(笑)
これはこれで、もしぬいぐるみとか販売されたら、それなりに
買ってしまいそうな自分が怖い・・・(苦笑)
というか、おなかの毛、柔らかそうですよね。モフりたい・・・!
もともとの山彦とは、山肌に大きな音がはね返る
こだま現象のことですが、昔の人はこれを
山の中に潜む「何か」が、こちらの声に応えているのだと
考えたようです。
そのため、やまびこは「幽谷響」とも書かれるとか。
目に見えないモノを畏(おそ)れる感覚が生み出した妖怪。
それは、ときに恐ろしかったり、どこかかわいらしかったり。
こういう想像力豊かな日本ならではの感性が、管理人は
大好きだったりします。
 
    
[8回]
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